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健康アイランド 種子島

住むだけで健康になれる島を合言葉に -特定健診100%受診を目指した全島民コホート-

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仮想日本としての種子島
高齢社会と最先端が混在した島
​既存健診システムをどう生かすか?

 種子島(種子島)

  • 鉄砲とサトウキビとサーフィンとJAXAの島

  • 南北に長く比較的平坦な島

  • 人口29,282人(2017年11月現在)

  • 高齢化率: 34.4%

  • 若い街(サーフィンとJAXA)と高齢化(漁村・農村部)との格差

  • 人口集中(市街地)とそれ以外の格差

「健康アイランド種子島」の概要

  • 対象:種子島島民(18歳以下と40歳以上を対象、19-39歳は現在検討中)

  • 目的:既存の公的健診システム(乳幼児健診・小中高健診+特定健診)を最大限に活用することにより、種子島島民の負担を増やすことなく健康状態を把握して、受診勧奨、未病や重大疾患発症前に予防・先制医療を行うことにより、島民の健康を確立して救急医療を減らし、健康で長寿の島を目指す。これにより種子島と同じような僻地・離島に対して既存システムの利活用と健康増進システムの提言をすることを目的とする。

  • 多業種連携:大学・寄付講座・地元病院・医師会・地元産業・行政が強固な連携

  • 主要評価項目

    • 全死亡・心血管疾患発症・脳卒中・癌罹患

    • 救急搬送数

    • 医療費・介護保険費

  • 測定項目

    • 特定健診(40歳以上)

      • 特定健診測定項目

      • 残余血液解析

        • miroRNA・メタボローム解析・遺伝子解析(将来構想)

    • 乳幼児健診・小中学校健診・高校健診

    京都大学薬効分析学川上浩司教授と一般社団法人HCEIとの共同研究)

  • 産学協同連携

    • 一般社団法人HCEIとの共同研究

      • 健診データおよび病院診療データの研究利活用システムの応用

    • AMI(株)との共同研究

      • 超聴診器の離島特定健診での応用

研究のポイント 

  • 既存の公的健診システムを最大限に利活用する

  • 特定健診の有用性と離島・僻地での受診率向上のための方策

  • 離島を丸ごとコホート研究:確実な予後追跡

  • 医師会や病院との強固な連携:確実な診断・追跡

  • 遺伝的・習慣的に比較的均一な集団(島出身者)と外部からの集団(JAXAやサーファー)の対比

研究組織

研究責任者:大石 充  鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学/心血管病予防分析学 教授

研究事務局:徳重明央  鹿児島大学 心血管病予防分析学 特任講師

実務責任者:川添 晋  鹿児島大学 心血管病予防分析学 特任講師

連携研究者:池田義之  鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学 講師

      窪薗琢郎  鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学 講師

      神田大輔  鹿児島大学 心臓血管・高血圧内科学 助教

分担研究者:高尾尊身  社会医療法人義順顕彰会 種子島医療センター 院長

      田上寛容  社会医療法人義順顕彰会 種子島医療センター 理事長/熊毛地区医師会長

研究協力者:川上浩司  京都大学 薬効解析学 教授

 

寄付講座 心血管病予防分析学講座 

2019年4月1日より3年間の予定で社会医療法人義順顕彰会の寄付により設立された。

構成員 教授    大石 充(兼任)

    特任講師  川添 晋

    特任講師  徳重明央

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